2021-03-22 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
前回に引き続きまして、がんゲノム医療について質問をさせていただきたいと思います。 大臣所信でも、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援を推進していきますという大臣の所信でございました。
前回に引き続きまして、がんゲノム医療について質問をさせていただきたいと思います。 大臣所信でも、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援を推進していきますという大臣の所信でございました。
大臣の所信で、田村大臣が、がん対策についてなんですけれども、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援等を推進します。これ、非常にうれしくなる言葉でありました。
また、がんゲノム医療推進コンソーシアムの下に設置した会議体において今後の進め方などについて検討し、改めて全ゲノム解析等の成果を患者に還元するなどの事業目的を明確にしたところであり、今後、AMED研究費などを活用して、患者還元を前提とした新たな患者に対する解析や希少がんなどの解析を実施していく方針であります。
ですから、そういった課題を是非分析して、このがんゲノム医療が進んでいくように是非取り組んでいっていただきたいというふうに思います。 あと一分しかありませんので、あとは梅村議員にバトンタッチしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。
がん対策については、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援等を推進します。また、循環器病対策については、昨年策定された基本計画に基づき、総合的な対策を進めます。 難病対策について、法施行後五年の検討規定に基づき、関係審議会において議論を進めるとともに、総合的な支援策を推進します。
がん対策については、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援等を推進します。また、循環器対策については、昨年策定された基本計画に基づき、総合的な対策を進めます。 難病対策について、法施行後五年の検討規定に基づき、関係審議会において議論を進めるとともに、総合的な支援策を推進します。
○田村国務大臣 ゲノム医療は大変重要な分野であって、がんゲノムは、今、全ゲノ等々含めていろんな議論をやって、実際問題、先行解析等々を進めているわけでありますけれども、医療提供体制では、それこそ、がんゲノム医療中核拠点病院、これがもう十二か所ですかね、あと、拠点病院が三十三か所、連携病院が百六十一か所、同時に実行計画等々を策定するなど、進めております。
また、遺伝子パネル検査後に二次的所見を認めた、何かほかのことが分かったような場合に関して、対象とした遺伝カウンセリングを提供するために、平成三十年度よりですけれども、がんゲノム医療中核拠点病院等に対して、遺伝カウンセリング、これの技術を有する者を配置していかなきゃならないというふうにいたしております。
がん対策については、第三期基本計画に基づき、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援等を推進します。また、循環器病対策については、本年十月に策定された基本計画に基づき、総合的な対策を進めます。 さらに、難病対策についても、法施行後五年の検討規定に基づき、関係審議会において議論を進めるとともに、総合的な支援策を推進します。
がん対策については、第三期基本計画に基づき、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援等を推進します。また、循環器病対策については、本年十月に策定された基本計画に基づき、総合的な対策を進めます。 さらに、難病対策についても、法施行後五年の検討規定に基づき、関係審議会において議論を進めるとともに、総合的な支援策を推進します。
○川田龍平君 次に、がんゲノム医療について確認させてください。 がんゲノム医療が推進されていることは、がん治療に可能性を広げているという意味で大変にすばらしいことです。しかし、遺伝情報を保護していくという観点で我が国の法整備はいささか遅れていることが懸念されています。
がん対策については、第三期基本計画に基づき、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援等を推進します。また、循環器病対策基本法に基づき、基本計画の策定に向けて議論を進めます。さらに、難病対策についても、法施行後五年の検討規定に基づき、関係審議会における議論の結果を踏まえ、必要な対策を講じます。
がん対策については、第三期基本計画に基づき、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援等を推進します。また、循環器病対策基本法に基づき、基本計画の策定に向けて議論を進めます。さらに、難病対策についても、法施行後五年の検討規定に基づき、関係審議会における議論の結果を踏まえ、必要な対策を講じます。
先生御指摘のように、本年六月からパネル検査が保険適用となっておりまして、同意が得られました患者様のゲノム情報に関しましては、がんゲノム情報管理センター、通称C―CATと申しますが、ここに集積が始まっているところでございます。
我が国のみならず、世界の医療の発展、目覚ましいものがあって、これは科学技術の進歩、貢献が大変大きいわけでありますが、そういった時代に、科学技術の発展によって、我が国は、人生百年時代、さらには二人に一人ががんになるという時代、そういう意味では、がんゲノム医療については、この不安を取り除くやはり光となっておる。
個々人の体質や病状に適した診断、治療、予防が可能となるがんゲノム医療への期待は、中島先生おっしゃるとおりでございまして、大変高まっておるところでございます。
まずは、がんゲノム医療の推進策についてお伺いしたいと思います。先ほど冨岡先生もこれに関して御質問なさったところでございます。 現在、日本において二人に一人ががんにかかると言われておりまして、平均余命が上昇する中で、誰もがかかる可能性があるものでございます。がんは遺伝子の異常によって起こるものでございますが、がん細胞は遺伝子の変異の仕方が千差万別でございます。
委員から御指摘ありましたがんゲノム医療につきましては、第三期のがん対策推進基本計画に基づきまして、本年九月には、委員のお話にもありましたが、三十四カ所のがんゲノム医療拠点病院の指定をするなど、順次、遺伝子パネル検査が実施できる医療機関を拡充し、全国でがんゲノム医療を受けられるよう体制を整備しております。
委員からも御指摘ありましたが、個々人の体質や病状に適した、より効果的で効率的ながんの診断、治療、予防が可能となるがんゲノム医療への期待は大変高いものと認識しております。大変重要だというふうに考えております。
がん対策については、第三期がん対策推進基本計画に基づき、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援等を推進します。また、循環器病対策基本法の施行に向けて準備を着実に進めます。さらに、難病等の検討規定に基づき、今後の難病対策の在り方について議論を進めてまいります。
がん対策については、第三期がん対策推進基本計画に基づき、がんゲノム医療の体制整備、治療と仕事の両立支援等を推進します。また、循環器病対策基本法の施行に向けて準備を着実に進めます。さらに、難病法の検討規定に基づき、今後の難病対策のあり方について議論を進めてまいります。
資料二にお配りしておりますけれども、がんゲノム、これは大変進んできております。ゲノム検査、パネル検査が実は保険収載されるということで大きな期待を抱かれておりますけれども、その中で、私は心配しておりますのが遺伝性の腫瘍でございます。 遺伝性の腫瘍についても情報が分かってくるものなのかどうなのか、宮本局長、教えてください。
そのうち一つは、先生お配りの資料二にも書かれておりますけれども、中外製薬株式会社のファウンデーションワンCDxがんゲノムプロファイルという医療機器、もう一つがシスメックス株式会社のオンコガイドNCCオンコパネルシステムのこの二つでございます。 これらの検査により明らかになった変異が遺伝性の変異であるか否かを確認するためには、がん細胞と正常細胞の両方の変異を比較する必要がございます。
厚生労働省としましては、現場の幅広いゲノム医療従事者を対象として、がんゲノム医療に関する相談に対応できるよう研修を実施してございます。また、遺伝子パネル検査後に二次的所見を認めた患者を対象とした遺伝カウンセリングを提供するため、平成三十年度より、がんゲノム医療中核拠点病院などに専門的な遺伝カウンセリング技術を有する者の配置を行うことを求めてございます。
先週、五月二十九日に開かれました中医協で、がん患者の遺伝情報から最適な治療薬を選ぶがんゲノム医療への保険適用を初めて決定をいたしました。 しかし、不十分な診療体制また差別への懸念など、課題も多いと思っております。遺伝性疾患の患者や遺伝的リスクのある未発症者が雇用、保険などの分野で不利益をこうむらないような法規制が必要かと思います。
まず、体制整備につきましては、厚生労働省では、がんゲノム医療の充実のための医療提供体制の構築は非常に重要だと考えております。 具体的には、第三期がん対策推進基本計画に基づきまして、遺伝子パネル検査を実施することができる医療機関として、これまでに全国で十一カ所のゲノム医療中核拠点病院、また百五十六カ所のゲノム医療連携病院を公表したところでございます。
厚生労働省では、がんのゲノム医療従事者研修事業やがんゲノム医療相談支援マニュアルの作成等に取り組むことで、がんのゲノム医療に必要な人材の育成やカウンセリング体制の支援に努めております。 今後とも、国民の理解を深めていただけますよう、引き続き必要な施策に取り組んでまいりたいと思います。
厚生労働省では、現場の幅広いゲノム医療従事者を対象としまして、がんゲノム医療に関する相談に対応できるよう、研修を実施してございます。また、人材の適切な配置を推進するため、平成三十年度より、がんゲノム医療中核拠点病院におきまして遺伝カウンセリングの実施体制を整備することを求めてございます。 今後とも、ゲノム医療を推進するため、カウンセリング等の人材の育成に取り組んでまいりたいと考えてございます。
○政府参考人(佐原康之君) 委員御指摘のとおり、がんゲノム研究の成果を着実に創薬等に結び付けるためには、研究開発段階から知財管理を行うための体制を整えることは非常に重要なことだと考えております。
がんゲノム医療体制整備が進みつつあり、パネル検査の保険適用の議論が開始していると承知をしております。がんゲノム検査の保険収載は是非実現すべきであり、お願いしたいと思います。一方で、患者さんの視点に立てば、過剰な期待を持たせてしまうことは避けなければなりません。 今こそ、がんゲノム医療体制について全体的に慎重に確認すべき時期であると私は考えます。
○国務大臣(根本匠君) がんゲノム情報を活用し、個人に最適化されたがん治療等を行うがんゲノム医療については、国民の正しい理解の下で適切に情報管理を行いながら、しっかりと進めていくことが必要だと考えています。 第三期がん対策推進基本計画のがん医療の充実の一項目にがんゲノム医療を位置付け、様々な対策を進めています。
そして、今委員のお話にもありましたが、データヘルス改革の取組のうち、全国的に医療情報の収集、蓄積を行う取組としては、NDBと介護保険総合データベースの連結解析を可能にするデータヘルス分析サービス、あるいは全国のがんゲノム医療中核拠点病院等からのゲノム情報、臨床情報を収集して利活用するがんゲノムサービスがあります。
そしてまた、昨年六月ですが、私も視察に行ってまいりました国立がん研究センターにがんゲノム情報管理センターが設置されておりまして、がんゲノム情報の集約、管理、利活用を推進するなどの取組を進めているところでございます。